ケーススタディ〜体を冷やす意外な食べ物


一般的、常識的に健康にいいと言われているものであっても、陰陽の観点から見ると、季節やタイミングなどによっては、実は必ずしも良くないものもあります。
そんな例をあげます。


(ケース1)

 
 ×体を冷やす野菜:トマト、レタス、きゅうり、なす、
                    じゃがいも、もやしなど
                  (ただし、夏に適度に食べるのはいい)


  
〇体を温める野菜:にんじん、ごぼう、レンコン、かぼちゃ、
                  白菜、だいこん、かぶ、山芋、ねぎ、たんぽぽ
 

(※ひじきやレンコン、にんじんのように土の下奥に生えるような食べ物は、陽性で体を温める働きがあります。反対にサトウキビのように、空に向かって、上に元気よく生える食べ物は、陰性で体を冷やします。

上に向かって生えるか?下に向かって生えるか?例外はありますが、簡単には、このようなイメージで食べ物の陰陽を判別することができます)




(ケース2)

 
 ×体を冷やすお茶:緑茶、紅茶

  
〇体を温めるお茶:番茶(もちろん無農薬)、茎茶、ルイボスティー

 (意外と思われるかもしれませんが、基本的にお茶は体を冷やすものが多いです。「カテキンがたくさん含まれているから」とか「活性酸素を除去するから」という理由で、お茶を選ぶのは少し考えた方がいいと思います。)




その他 体に良くない食べ物(常識編)

添加物(防腐剤・香料・着色料全般→カップメン・ポテトチップ・スナック菓子など)、甘いもの(ケーキ・ジュース・缶コーヒー・チョコレート・まんじゅう・あんこ・果物など)ドライイースト・イーストフード・イースト菌で作られたパン(天然酵母で作られたものはOK)、乳製品(牛乳・ヨーグルト・チーズ・バター・マーガリンなど)、お酒(アルコール飲料全般、ビールは、コーンスターチが良くないが、「麦芽100%のモルツ」なら、まだマシとのこと)、煙草、化学調味料、健康食品(化学物質でできている不自然なビタミン剤など)



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