今多くのペットたちの病気の中にはおよそ、数十年前には、動物には見られなかったものもあります。また、野生動物には現在でもあまり見られないものもあります。
このことは、一体何を意味しているのでしょうか?すでに、お気づきの方もいると思います。
それは人間の病気の原因と同じ、生活環境の悪化とその精神的ストレスです。もう少し具体的にいいますと、それらが原因で、人間、動物全ての生き物が本来持っているはずの自然治癒力が低下してしまっているからです。
多くの病気は、「日常の習慣によって作られている」という意味で「生活習慣病」と呼ばれます。なんらかの(何気ない)悪い習慣の積み重ねによって起きる病気です。
人間と同じような病気が、ここ最近急激に多くなってきているのは、つまりは、「人間に飼われている動物たちも同様に悪い環境にさらされて、病気に対する抵抗感が野生動物と比べ、弱くなってきている」ということを意味しているのではないでしょうか?
もしそうであれば、このような病気にならないようにするためには、人間と生活しないようにするしかありません。とても皮肉なことです。
健康というとすぐ思い浮かぶものとして健康食品があります。ペット用のものも出てきました。では健康食品で本当に健康になれるのでしょうか?